結婚式を挙げない「ナシ婚」 現代人にとって合理的？ フォトウェディングがおすすめ！
結婚は人生の一大事です。大切な人と、これから生活・運命をともにしていく。「将来はお嫁さんになりたい」という言葉は今時古いですが、今でも耳にすることを考えると結婚式は(特に女性にとって)特別なものなのでしょう。だからこそ、末永く幸せな生活を遅れるよう、二人の最初の試練でもある結婚式について、真面目に考えることが大事だと思います。さて、最近、結婚式を挙げない、いわゆるナシ婚を選ぶカップルが増えていると新聞が報じています。結婚式場で働く人も、状況は厳しいようです。
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「結婚式って挙げないといけないの？」、「挙げないつもりだけど、周りの目が気になって悩んでいる…」、「挙げてよかったと思う人は90%以上という広告は本当？」などとお悩みの方のために、結婚式を挙げなかった私の経験を踏まえて「実際のところはどうなの？」という記事を書いてみようと思います。
挙げない理由は費用と価値観の変化
結婚式には平均的に約300万円がかかるといわれています。当然ご祝儀である程度はまかなうことができますが、食事など参加者の満足度に直結する部分でケチると主催者の評価にも影響してしまいますので、妥協はおすすめできません。すると、独身時代の貯金に加え、親からの援助を受けるというのが一般的だと思われます。また、お金の問題は主催者だけに関わる話ではありません。「ご祝儀ビンボー」という言葉があるように、3万円のご祝儀を10回の結婚式に参列すると30万円。経済的な理由で出席をためらってしまうことも少なくないはずです。
少し前は、結婚式を挙げない人は、いわゆるおめでた婚や貯金の不足など、経済的に式を挙げることができないと考えられていました。しかし、最近は若者の価値観の変化がより大きなウェイトを占めることが明らかになっています。
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見世物みたいになるのが嫌だ、準備にかける時間が勿体ない、上司や友人の誰を呼ぶかで悩みたくない、新婚旅行にお金を使いたい…など、合理的な考え方をする人が多くなったことが挙式の減少に関係していると考えられます。個人的には、「これまでやっていたからやる」のではなく、「結婚式は本当に必要なものなのか」を真面目に考える風潮に賛成です。
さらに、高額なビデオ撮影代や持ち込み料に代表される、インフレした金銭感覚をもつブライダル業界も、現代の考え方に合わなくなっています。「人生で一回だから」、「男としていいところを見せるため」といって高額なオプションを選んでしまう業界では、経営努力をしなくなってしまいます。
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結婚式場広告のウソ
某情報誌でしばしば、「結婚式をやってよかったと思う人の割合・・・90%」というアンケート結果が掲載されます。でもこれって結婚式を挙げて欲しい人達が質問を作って、回答者を選別して、結果をまとめたものですよね。そもそも、この手のアンケートには「結婚式をやらなくてよかったと思う人の割合」が書かれていません(少なくとも私は見たことがありません)。一般的に、人は自分の選んだ道を否定したくない生き物ですので、結婚式を挙げた人にだけ質問をしても挙げてよかったという回答が集まるのは当然です。こうしたアンケートのバイアスは情報番組などでもよく見られますが、本当に結果を信じてよいのか、疑って見たほうが良さそうです。
結婚式を挙げないことのメリットとデメリット
結婚式を挙げないことのメリットとしては、
- 挙式の費用が抑えられ、新婚旅行や新生活の準備を充実させることができる。
- 準備にかかる時間が無いため、自分たちのペースで新婚生活を始めることができる。
- 招待する or しないで悩むことがなく、伝えたい人たちには個別にあって
- 自分たちらしい生活をスタートさせることができ、自信になる。
などがあります。私達の場合は新婚旅行にでホテルのグレードを挙げることができましたし、しゃしゃり出る目立つのも好きではなかったので、これらのメリットを感じることができました。
結婚式を挙げないことのデメリットとしては、
- 親世代や親戚は挙式が当然だと考えている場合が多いため、説得する必要がある。
- 友人の結婚式には参加する場合が多いため、ご祝儀をあげたきり帰ってこないことがある(友人の性格による)。
- 後輩が結婚式を挙げるときにアドバイスができない。
などがあります。特に1つめは各家庭で状況が異なると思います。二人に任せる、という考えもあれば、結婚式のスピーチをやりたいというご両親もいるかもしれません。
フォトウェディングで思い出を残そう！
結婚式をしないのなら二人の幸せな記録はどのように残すのでしょうか？幸せいっぱいの結婚を、写真で記念に残したいですよね。近年、結婚の思い出は「フォトウェディング」で残す人が増えています。私たちも海外で専門の方にお願いし、プロの写真家の方に撮影して頂きました。ここでは、フォトウェディングプランを公式に提供しており、私たちが検討したときに評判の高かったお店を価格、試着の可否などの点からご紹介します。いずれも挙式催行会社として長年経験があり、衣装やプランが充実しています。
GINZA COUTURE NAOCO
店舗住所：東京都中央区銀座1-8-20
電話番号：03-3535-3784 (受付時間 平日11時～20字)
価格：\128,000円～(ハワイ、ダ・ピンクハウス フォトプラン)
事前試着：可
主な海外ロケーション：ハワイ、グアム、バリ、パラオ、モルディブ、ローマ、パリなど
www.couture-naoco.com
クチュール・ナオコさんは日本国内でドレスとタキシードの試着ができます。ドレスの試着は体形の維持や印象の確認などを確認できるので撮影慣れしていない人は強くお勧めします。メイクやリムジンによる送迎など、現地のスタッフさんの接客が良かったのも満足でした。残念ながら、国内のフォトプランがありませんので、ご注意ください。
WATANABE WEDDING
店舗住所：東京グランドプラザ 中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント4F
電話番号：0120-41-2141 (受付時間 11時～19時)
価格：\8,800円～(スタジオフォトプラン、平日)、\8,800円～(国内ロケーションフォトプラン、平日)、\98,800円～(海外ロケーションフォトプラン)、
事前試着：要確認(海外は不可)
国内スタジオ：東京、名古屋、仙台、京都
主な国内ロケーション：芝離宮、芝公園、徳川園、定禅寺通り、東山、祇園白川、嵐山など
主な海外ロケーション：ハワイ、グアム、ニューヨーク、ロサンゼルス、イタリア、ロンドン、パリなど
www.watabe-wedding.co.jp
12万組以上の実績。どのプランも100種類以上撮影してもらえます。スタジオフォトプラン、国内ロケーションフォトプラン、海外ロケーションフォトプランなど、予算や時間に合わせたプランが充実しています。海外プランは現地での試着なので注意が必要です。
まとめ
価値観の多様化により、いろいろな形で二人の生活をスタートさせることができるようになってきました。一方、周囲の価値観まで多様化しているとは限らず、様々な意見で悩むこともあるでしょう。しかし、これからの長い二人の人生を歩んでいくのは二人でしかありません。結婚式を挙げる場合も挙げない場合も、後悔のない選択をすることが大切だと思います。
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