金持ち父さん貧乏父さん再考 知り合いにこの本を勧められたらどう切り返すべきか?
金持ち父さん貧乏父さんという書籍は知っている人は異常に知っていて知らない人は聞いたこともない、という本だと思います。
しばしば(というか殆どの場合)ネットワークビジネスの勧誘で読んだほうが良いとお勧めしてくるため、
うろ覚えですが、キーメッセージは「お金のために働くな」ということだと理解しています。
もっと言えば、「中流以下の人はお金のために仕事をして働く。金持ちはお金にお金を稼がせる」ということです。
これを見て、「自分も不労所得で生活したい!楽してお金を稼ごう!」と考える人はMLM(マルチ商法)にのめり込む危険性ありです。
(※私はMLMを勧誘されたことはありますが一切関係したことはありません。)
人ができることと自分ができることは違います。自己啓発書やセミナーもそうですが、成功者の話を聞いて自分も同じように成功しようというのは短絡的です。
MLMの人たちや、成功者のお話の聞き方は自己満足のために別の記事に書くか悩んでいます。
本題ですが、この書籍のメッセージについて改めて考えてみると、的を得ていることもあります。
お金のために働くなというのはすでに相当の資産を持っている人に対しては適切な考え方だと思いますし、住宅などのローンが負債だという意見も同意です。
自分のビジネスを持てという考え方は、AI全盛期において、人にしかできない専門的な知識を得るという点で多くの人に当てはまると思います。
本の字面を読み、短絡的に考えてしまうと、この本の引力に惹きつけられてMLMを始めてしまうのでしょうね。
知り合い、特に知り合って間もない人にこの本を勧められたら、高確率でMLMの勧誘が待っています。そのようなときは、以下のように対応すると良いと思います。
- とにかく関わりたくない→二度と会わない。
- その人を試したい→本の要約をしてもらう。どの程度理解しているか、自分の言葉になっているかを見極める。
私は怖いもの見たさで深掘りしたことがありましたが、残念ながら満足の行く回答は得られませんでした・・・。
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